2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

男と女のあやうい関係

先週末は部活動の大会があり、出張申請やら自習プリントの作成やら何だかモタモタしているうちにブログの更新がずいぶんと遅れてしまった。一度タイミングをはずすと、なかなか挽回できないね。いかん、いかん。 それにしても最近は気の抜けたサイダーみたい…

面喰らった一日

今日は年休をとって、松岡正剛の講演「日韓文化の渦と潮」を聴きに行った。 これは日韓女性親善協会が主催したもので、国会議事堂近くの憲政記念館で行われた。 話は横道に逸れるが、ここはあの尾崎行雄と深い関わりがあるらしい。 実際に足を運んでみると、…

これ、な〜んだ?

新宿駅東口から紀伊国屋書店と三越ジュンク堂の前を通り越して、15分ぐらい歩いていくと、模索舎(http://www.mosakusha.com/)という小さな小さな本屋がある。木造小屋のレトロな感じの本屋だ。 私は紀伊国屋にもジュンク堂にもよく足を運ぶが、この小さな…

カフェでの過ごし方

子供の頃からずっと、親に「勉強しなさい」と言われたことがない。 言われなくても勉強していたからだ。なぜ言われなくても勉強していたかと言うと、単純に楽しかったからだ。これまで勉強がつらいと感じたこともない。 高校1年生頃までは、実際に勉強もよ…

僕らの勇気

今日は昨日に引き続いて、東京に出た。頑張って朝早く来て、新宿で若松孝二の映画「実録・連合赤軍」を観た。 ぶっ続け3時間半の超大作だったが、途中で飽きさせないいい映画だと思った。音楽も素晴らしかった。 「総括」という名の内ゲバ闘争は、観ていて…

世界と物語

今日は六本木ヒルズで、松岡正剛の出版記念イベントがあった。 編集工学から探る「物語」、セイゴオの講演はさすがだった。 物語編集もさることながら、あのセイゴオの講演メソッドもぜひ学びたい。 それにしても六本木ヒルズのタワー群は凄かった。 49階か…

「自分」入りの世界

先週は、荻野アンナにからめて「笑い」の破壊力について述べた。 今回もそれと連続する格好となるが、「笑い」に関する本、小林昌平・山本周嗣・水野敬也の『ウケる技術』(新潮文庫)をとりあげたい。 筆者の一人である水野氏は『夢をかなえるゾウ』(飛鳥…