講演

循環型人生

一昨日の土曜は、白浜「風流」で行われたイベント「FULL MOON PRAYER〜満月の祈り〜」に参加した。 「風流」は、女優の高樹沙耶さん(今は益戸さん?)が不定期に開いているオープンスペース・ギャラリー。(http://www.furyu-awa.com/ba/ba.html)目の前に…

「リズム」のある学校

先月の8月27日(木)は、休暇をとり、千葉NHK文化センターで行われたシュタイナー教育の体験教室に参加した。実はその前にも9日(日)には、長南町の「あしたの国」で夏のオープンデーがあって、こちらには妻と2人で参加したのだった。 (来年度からいよ…

秘密の通路

先々週の金曜19日は、仕事を早々に切り上げ、東京・日本青年館ホテルで行われた松岡正剛氏の講演「時空の方舟―白川静の漢字世界観」を聴きに出掛けた。 本講演は前にこのブログでも書いた、ワタリウム美術館の「歴史の天使」展の関連企画で4つ目のシリーズ…

当たり前のことを『学び合う』

もう一週間以上も前の話になるが、6月7日(日)は同僚に誘われて横浜の神奈川近代文学館で行われた『学び合い』入門セミナーに参加した。 『学び合い』とは、上越教育大学の西川純先生が中心となって研究・提案されているひとつの授業法で、わたしは以前か…

大人のためのMANGA

「漫画」を「MANGA」と表記すること、「MANGA」に「大人のための」と注釈すること――これらをあらためて説明する必要性はないだろう。 日本の「漫画」は今や世界の「MANGA」となり、その「MANGA」を大人たちが熱心に読み耽っている姿はさして珍しいものではな…

手塚治虫を語る

先週の土曜は、現在、江戸東京博物館で行われている「手塚治虫展 未来へのメッセージ」へ出掛けた。日本漫画界のパイオニア・手塚治虫の生誕80周年を記念する特別展である。 私は手塚漫画のよき読者ではないが、それでも「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」…

歴史の天使

先週の金曜は多木浩二氏の講演を聴きに行くため、仕事を早々に切り上げ、渋谷・神宮前にあるワタリウム美術館に足を運んだ。 現在、この美術館では「歴史の天使 アイ・ラブ・アート10写真展」が行われていて、今回はその記念講演ということで、多木氏がゲス…

コトバの遺産

久々の更新です。 実はある研究会で急遽発表させられることになって、その準備に追われ、ブログの更新がままならない状態に陥ってしまったのでした。どうも、面目ない。 それで発表の方は、先週末なんとか無事に終わったのだけれど、それにしても今回は裏方…

我々に立ち止まっている暇はない!

先週の出張以来、なんだかウジウジ・クヨクヨ考えているうちに、あっと言う間に一週間が過ぎてしまった。情けない……。 そんななか昨日は待ちに待った松岡正剛の連塾「JAPAN DEEP2」だった。 連塾は前々から参加はしたかったのだが、こんなひ弱な分際にはちょ…

この国のあした

昨日30日(日)は、NPO法人あしたの国まちづくりの会主催「シュタイナー・フォーラム講演会」に参加した。シュタイナーについては、前にこのブログでも書いたけど、あれからも地道にずっと勉強を続けているんです。(えっへん!) 昨日こちらは青空の広がる…

つながる本への思い

『めざめ』(春秋社)の刊行記念イベントとして、真行寺君枝氏・松岡正剛氏の講演「「書くこと」と「読むこと」」とサイン会が神田の東京堂書店で行われた。 めずらしく妻が一緒に行きたいと言うので、久しぶりに二人で東京の街を散歩して会場を訪れた。 14…

「場」のしつらい

一昨日の土曜は待ちに待った講演会だった。 「2008 場のアーツコミュニケーション 共存在の深化―出会いから共創へ―」と題し、早稲田大学で清水博氏と松岡正剛氏の「出会いトーク」が行われた。 清水氏は東京大学薬学部教授を経て「場の研究所」を設立。現在…

書展のハシゴ

夏休みあけ、学校がはじまって1週間。さすがに今週はきつかったな。 まだ心身のリズムが学校のペースに追いついていないのだろう。おまけに9日(火)〜10日(水)にかけては、泊まりがけで東京に出かけていたしな。(ここのところ我が家はほとんど母子家庭…

鍵と鍵穴

3日の日曜は、夏バテで体調がすぐれないなか、薬を飲みながら、六本木ミッドタウンへ出かけた。 21_21 DESIGN SIGHT で開催中の浅葉克己ディレクション「祈りの痕跡」展を見学するためだ。 たいへん面白い企画だった。無理して行った甲斐があった。 展覧会…

面喰らった一日

今日は年休をとって、松岡正剛の講演「日韓文化の渦と潮」を聴きに行った。 これは日韓女性親善協会が主催したもので、国会議事堂近くの憲政記念館で行われた。 話は横道に逸れるが、ここはあの尾崎行雄と深い関わりがあるらしい。 実際に足を運んでみると、…

世界と物語

今日は六本木ヒルズで、松岡正剛の出版記念イベントがあった。 編集工学から探る「物語」、セイゴオの講演はさすがだった。 物語編集もさることながら、あのセイゴオの講演メソッドもぜひ学びたい。 それにしても六本木ヒルズのタワー群は凄かった。 49階か…

ユビキタスの未来

きのうも一昨日に引き続いて東京に出た。 神保町の学士会館で行われた「図書街シンポジウム2008」に参加するためだ。 松岡正剛をはじめ、慶應の安西塾長、金子郁容、法政の田中優子、建築家の内藤廣など錚々たるメンバーが集ったのだが、当日のテーマであっ…